こんにちは!料理家・山田玲子です。今回は、山梨のはくばく本社敷地内にある白麦米工場へ行って参りました。はくばく本社は、山梨県の増穂町にあります。甲府駅から身延線に乗り換えて、30分ほど行ったところにある静かな町です。はくばくは、昭和16年の創業以来ずっと精麦をしつづけている会社で、社名の由来は「白い麦=白麦」からきています。
会社のロゴマーク(このページの右上にもあります)は五穀が世界にひろがる様を描いており、その五穀とは「米、大麦、小麦、あわ、そば」を意味してるんだとか。これらがどのように商品化されていくのか、とても楽しみにしてきました!
会社のロゴマーク(このページの右上にもあります)は五穀が世界にひろがる様を描いており、その五穀とは「米、大麦、小麦、あわ、そば」を意味してるんだとか。これらがどのように商品化されていくのか、とても楽しみにしてきました!


本社敷地内には、5つの工場があり、今回はその中のひとつ、押麦や米粒麦、ビタバァレーなどを生産している白麦米工場を見学しました。施設内を見学するにあたり、白衣と帽子を身につけ、靴にはカバーをかけ、さらに消毒薬で手を十分に洗浄し、準備万端!
工場長の千須和広司さんに施設内を順番にご案内いただきました。
今回ご説明していただいた商品は「はくばく押麦」と「はくばく米粒麦」で、それぞれ精選、第一とう精、カット、第二とう精、第三とう精、圧ぺん、乾燥・冷却等があり、包装、梱包と生産されています。
工場長の千須和広司さんに施設内を順番にご案内いただきました。
今回ご説明していただいた商品は「はくばく押麦」と「はくばく米粒麦」で、それぞれ精選、第一とう精、カット、第二とう精、第三とう精、圧ぺん、乾燥・冷却等があり、包装、梱包と生産されています。
精選では、まず大麦以外の石、草の実、茎など不要なものを取り除いてきれいにします。そして、第一とう精に移ります。とう精(搗精と書きます)とは、麦の外皮を取り除くことをいいます。第一とう精では、機械の中にある砥石を回転させ、外皮を取り除き、粒を磨いてヌカを取ります。
尚、とう精を行う「研削式とう精機」は自社の技術がふんだんなんだとか!
はくばくでは、麦とお米を一緒に炊きやすく、しかも食べやすくするために、真ん中にある黒い線(黒条線)を除去するというアイディアを生み出しました。数々の技術的な困難を克服し、むき出しになった黒条線を切断機を使用して一粒一粒カットするいう方法です。その結果、お米のような白い麦を発明し、これを「米粒麦」という商品名で売り出すことになったのです。さらに、第二とう精では、と石でさらにみがいて、粒をきれいにします。
第二とう精の過程では、研削式のとう精機を使用し、さらに粒をきれいに仕上げます。
圧ぺんする替わりに、大麦をα化させるために蒸煮を行い、乾燥する工程です。
第三とう精の過程では、摩擦式のとう精機を使用し、さらに粒をきれいに仕上げます。
第三とう精の過程では、研削式のとう精機を使用し、黒条線をとり除き、さらに粒をきれいに仕上げます。
90度に加湿加熱し、やわらかくした所で、ローラーで平らに押しつぶし、1ミリくらいの厚さに押しつぶします。これを圧ぺんと言います。圧ぺんされた大麦は吸水性が高まり、調理時間が短くなるため、お米と同時炊飯が可能になるそう! 圧ぺんの後は、熱風で乾燥して、さらに冷風で冷却します。
一袋ずつ包装を行い、梱包して完成です!この後、出荷準備が行われます。
工場見学の後に品質管理を行っている品質保証室を訪問し、残留農薬検査をしているところを見せていただきました。国産原料、輸入原料、すべての仕入原料について185品目の残留農薬検査を実施します。製品の安全性、品質の確保を重要視しているため、その中で基準をクリアしたものだけを使用しています。
食品業界の不正行為や、輸入食品などについて国民が非常に敏感になっている今日、はくばくさんの徹底した品質管理には敬服するばかりでした。
食品業界の不正行為や、輸入食品などについて国民が非常に敏感になっている今日、はくばくさんの徹底した品質管理には敬服するばかりでした。

4月に福井で目の前に広がる青々とした麦の成長を見て、6月には黄金の麦穂の麦刈に参加し、今回やっと商品化される過程である工場まで来ました。
はくばくさんの創業社長は、“何とか麦ご飯をもっと多くの人に喜んで食べてもらいたい”という一図な思いをお持ちで、当時消費者が苦手としていた大麦の真ん中の黒い線をなんとか取り除こうと、何度も何度も失敗を続けながらも、お米のような白い麦を生み出す機械を発明したのです。穀物という食材をもう一度主食として、食事のど真ん中においてもらい、健康で豊かな食生活を送っていただきたい。この思いが、今もなお社員一人一人に受け継がれています。心をこめて麦を育てている農家さん、その気持ちを大事にして精麦する工場の方々。そんな思いが込められた商品。私たちの健康を考え、食の安全を重要視された設備の中で作られた麦製品。
もっともっとこの思いを皆さんに伝え、私は麦のメニューを考えていきたいと思います。
はくばくさんの創業社長は、“何とか麦ご飯をもっと多くの人に喜んで食べてもらいたい”という一図な思いをお持ちで、当時消費者が苦手としていた大麦の真ん中の黒い線をなんとか取り除こうと、何度も何度も失敗を続けながらも、お米のような白い麦を生み出す機械を発明したのです。穀物という食材をもう一度主食として、食事のど真ん中においてもらい、健康で豊かな食生活を送っていただきたい。この思いが、今もなお社員一人一人に受け継がれています。心をこめて麦を育てている農家さん、その気持ちを大事にして精麦する工場の方々。そんな思いが込められた商品。私たちの健康を考え、食の安全を重要視された設備の中で作られた麦製品。
もっともっとこの思いを皆さんに伝え、私は麦のメニューを考えていきたいと思います。


