このブログの更新も滞りがちで反省しております。実は先々週から8日間ほど、久しぶりにアメリカ・ロサンゼルスとシカゴへ行ってまいりました。最近の私の海外の定番は、オーストラリアか中国でしたので、良く考えるともう5年以上アメリカには行ってなかったのでした。11月にはWORLD OF FLAVORsという大きな展示会に出展することも決めていますし、これから伸ばす市場として今回はアメリカの市場視察に行くことにしたのです。久しぶりのアメリカはやっぱり面白かったです。そしていろいろなことを実感して帰ってきました。
まずこれまで漠然とアメリカ市場という風に捉えていたのですが、まず地域によって大きな差があることを改めて認識しました。今回は2箇所だけでしたが、それでも状況はかなり違いました。おそらく東海岸はまた大きく違うのでしょう。ロスは既にアジア系の人々が多く生活し、スーパーマーケットもそういう品揃えが充実していました。またヒスパニック系の方も多く、多くの民族が混在しているという感じです。当然食生活もその影響を受けており、今後はこういうアジア系、ヒスパニック系の方々がアメリカという国で存在感を高めていくのだ、ということを実感できました。当然、食品市場もこういう民族の変化に影響を受けるのでしょうし、そこにまたビジネスチャンスが生まれるのだと思います。
そして多くのスーパーマーケットを見させてもらって一番私が刺激を受けたのは、お米を使ったインスタント食品の充実振りです。私が前回見たのはかなり以前ですので比較すること自体がナンセンスなのかもしれませんが、すべてのスーパーでお米を使った加工食品(無菌米飯、味付けが一緒になったいわゆるピラフ類のセットミールなど)が本当に沢山並んでいてビックリしました。もちろんお米そのものも充実していましたし、私が注目するその他の穀物(マルチ グレインと呼ぶようです)も当然のように多数並んでいました。どうやらアメリカではキヌア(キノア)が一番ポピュラーのようですね。これはやはりヒスパニック系の住民の影響でしょうか・・・。マルチグレインをうたったライスクラッカー(要するにおせんべい)もヒットしているようです。試食するためにスーツケースをもう一つ買って沢山買い込んできましたよ。
現地の方にいろいろと伺うと、食生活にもいろいろと変化があるようです。曰く、「ウマミ(旨味)という言葉が普及し始めているし、それを理解できる味覚を持つようになってきた」。最近では日本人でも美味しい!と思えるスイーツも現れるようになったとか・・・。曰く、「食物繊維への認識が高まり、需要が増えている」。曰く、「日本食に対して寿司だけではなく、ヘルシーな食としてのニーズが高まっている」。などこれから当社もいろいろと活躍できそうな話がありました。さて、今回得てきたいろいろな発見をどうやって社内で具体的で動かしていくか?これが私の仕事です。
それにしても今回も感じたのは自分の英語の未熟さ。一緒に行った某食品会社の社長は留学経験があり、ストレスなくいろんな人と英語でコミュニケーションを取っているんです。うらやましいですねえ。やっぱり無理してでも留学しておくべきだったなあ、と思っても後の祭り。今からできることで何とか精一杯の英語力を身につけないとお話にならないと痛感して帰ってきました。英語という道具が使えなければ、世界ではコミュニケーションが取れませんものね。元商社マンなんて恥ずかしくてとても言えません。どうやって英語を上達させるか?これが目下の一つの課題です。




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