当社の使命は「穀物(基本食)の感動的価値の創造である」、といろんな場面で申し上げています。でもなかなか感動的価値というものがピンとこない、というのも事実でしょう。だからもっとわかりやすく、こういう風に表現してみたいと思います。「お客様に感動してもらえるくらい喜んでもらうこと」この方がわかりやすいですかね?
最近、スーパー成城石井の大久保社長のお話を伺う機会がありました。このところスーパーさんはお客様の低価格志向に各社とも苦しみ、その対応を迫られています。しかし大久保社長は「ひたすらお客さまに喜んでいただくことを目指している!」とはっきりとおっしゃいました。極端な話、お客様が本当に望んでいるものがお店になかった場合、その他の商品を売り込んではいけないのだ、ともおっしゃっていました。むしろ「ああ、このお店の店員は本当に親切だ。また来たい。」と思っていただきファンを増やすことこそが大切なのだから、おかしな売り上げを追いかけさせないとも。
このお話を聞いて、心から共感しました。こういう低価格が叫ばれる時代だからこそ、ひたすらお客様に喜んでいただくことを目指している姿勢こそ、本物だと思いました。これを逆に言い換えれば、ひたすら価値を創造することこそが、この時代に求められているのだと確信しました。私も社内でこういう低価格が要求されるときこそ、がんばって価値で勝負しようと言っておりましたが、「やっぱりそうなんだな」、と後押しをしてもらったような気がします。価格は価値と必ずセットであり、単純に価格だけの比較はありえない、と言うことだと思っています。そして価値とは、品質と言うことだけではなく、商品トータルとしてお客様にどのように思っていただけるか、と言うことだと思っています。
今朝、妻からこんな話を聞きました。妻の友達がそのまた東京の友達に当社の十六穀ご飯をお分けしたところ、それがすごくおいしいんでスーパーにわざわざ買いに行って食べ続けている、と。また初釜うどん、といううどんもすごくおいしいんでお米屋さんで発見したら大喜びで買い続けていると。私の知り合いの方からも最近「初釜うどんを食べて感動した!」とわざわざメールを送ってきてくれました。こういう喜びに不況、節約は関係ないですよね。これがとてつもない高額商品であれば別ですが、食べ物の世界ですから知れています。こういうお客様に喜んでいただくことを社員全員が追いかけること、これがこの不況を乗り切る絶対の方向性だと思いました。
例えば商品で喜んでいただく、ということはこういうことでイメージしやすいでしょうが、社員の対応、一人ひとりの行動がそれぞれのお客様に喜んでいただくことを本気で目指す、と言うことだと思います。誠意を尽くして、お客様の立場に立って考え、喜んでいただけるように行動すること、この積み重ねがこの不況期の勝負の分かれ目だと覚悟を決めて、これからもやっていこうと思います。我々はひたすらお客様に喜んでいただくことを目指す!改めて宣言します。




子供のころから「はくばく」ブランドが沁み入っています。
「感動」ですが、どうも瞬間的な心の動きのような気がしてなりません。
いつまでも、飽きのこない主食の穀物ですので、むしろ空気に様にふと思った時にありがたいと感じるべきものではないかなと思います。
そうすると、それは「感動」とはちょっと違う気がするのですが・・・。
私も初めてフレンチを食べて時は感動して、その時のメニューをすべて覚えていました。でも、毎日フレンチは食べたいとは思いません。
はくばくさんの場合は、新たな感動ではなく、「あっつ!これが主食なんだな、日本人に生まれて良かったな!」というような本来我々が持っているべき価値に気付くとか、「主食の文化って基本的には日本特有なのかな、穀物って本当に美味しいものなんだ」と言うような、本来価値だと思います。
十六穀は日常的に使っています。
でも、精米したてのお米の時はお米だけで炊きます。そうすると、お米ってこんなに美味しいものなんだって、改めて気づきます。
これも感動かもしれませんが、「お客様に感動してもらえるくらい喜んでもらうこと」と言うことでしたので、ちょっと違うのかな?と思いまして、コメントしました。
瞬間的な心の動きの感動だけでなく、心にしみ渡るような本来的価値、継続的な価値がはくばくさんにはあるような気がしています。
さいき
さいきさん、お久しぶりです。お元気ですか?鋭いコメント、ありがとうございます。いつもさいきさんは物事を深く考え、ズバッと指摘いただきますね。本当にありがたいと思っております。確かに「感動」というと瞬間的な感じは否めないですよね。でも喜びのレベルとしてはかなり高い、ということでこの言葉を使っております。もっと主食の喜びに相応しいしみじみとした喜びをうまく表現できるように、社員とも議論してみます。今後とも宜しくお願いいたします!