今年も9月5日(土)に大麦食品推進協議会での7回目となるシンポジウムを東京・恵比寿のサッポロビールさんの本社で開催いたしました。
プログラムは
フジ産業株式会社 静岡本部 業務部課長 鈴木 君子
「給食事業におけるクライアントニーズへの取組み」
東京都荒川区立 原中学校主査 栄養士 宮島 則子
「生きる力を育む学校給食の取組み」
日本大学短期大学部 食物栄養学科 准教授 神戸 絹代
「食物繊維を活かした献立開発のポイント」
東京慈恵会医科大学附属青戸病院 栄養部課長 林 進
「東京慈恵会医科大学附属病院における食事提供」
という多彩なメンバーによる講演とディスカッションです。これまでアカデミックな内容が多かったシンポジウムも今回はグッと実際に大麦を使っていらっしゃる方たちにリアルな話をしていただこう、ということになったのです。
今回のシンポジウムでもいろいろな気付きをいただきました。フジ産業給食さんの鈴木さんのお話では、事業所によって食に対する意識の違いで麦ご飯の選択率が15%になるところと、90%を越すところがでてくる、ということでした。意識の高い事業所とは医療関係の会社さんだったのですが、それにしてもそういう風に理解し、皆で一緒に食事を摂るとこういう形が自然に実現するのですね。しかも前向きに。すごいことです。
原中学校の宮島先生のお話のバイタリティーには舌を巻きました。これまでも様々な食育を行なっているのですが、池上先生と一緒に大麦をお仕事をしてからは大麦にもほれ込んで、週4回、しかもメニューによっては5割麦飯を学校給食で出しているのだそうです。「全く誰も文句は言いませんよ」と涼しい顔でおっしゃっていました。これが当たり前!という姿勢で臨めばそういうことになるのですね。全ての学校でこういう給食になったら、すごいだろうなと思いました。もう一度学校給食に真剣に取り組まねば!と思った次第です。
そして一番強く考えたのは、「やっぱり大麦ははくばくが一番一生懸命やらねば駄目だ!」ということです。この日4名の先生方から改めて大麦の可能性を感じさせていただきました。これをもっと世の中の多くの方に知っていただき、食べていただき、健康になっていただくにはやはり我々がもっと頑張らねば駄目だ、と反省したのです。もちろん雑穀も良いけれども、創業社長が一生を懸けて普及させようと努力した大麦、このすばらしい穀物にもっと情熱を傾けねば、ということです。
そうそう今度の10月3日はその創業社長を偲び、大麦の普及を誓う当社の社内行事「麦の日」です。この日、こういうことをもう一度社員にしっかり話そうと思います。



コメントを書く