昨日は久しぶりのJリーグ再開でしたが、我がヴァンフォーレ甲府は京都パープルサンガに3-1で快勝!すごい!勝ち方が良かったと思います。戦術が徹底されていて、選手も自信を持って元気に飛び回っていましたね。新加入の茂原選手もフィットしているみたいで何よりです。思わず妻とささやかな祝杯をあげました。これからが楽しみだ!
さて今回の主題は、ヴァンフォーレではなく穀物のお話です。先日の日経新聞の記事を読んでいると実に心配な記事がありました。それは「人口が変える世界-データで読む未来」というシリーズの中で、発展途上国で都市化が進むと食文化が変化して、自給自足が減り、外食が増え、特に肉の消費が増えるという話です。その記事によると、何と1997年では人間が食べる穀物は世界全体で約10億トン、家畜類のエサで8億6千万トン、合計約18億6千万トンが使われたのが、今から25年後の2030年にはともに14億トン台、合計28億トン台になる、というのです!
つまり25年後にはあと10億トン弱の穀物(小麦、米、大豆などひっくるめて)が必要になる、ということを言っているのです。驚きました。私も漠然とこういう傾向はあるだろうから、いずれ穀物の需給は逼迫する、最悪は食糧危機も、というようなことは考えていたのですが、こうして具体的な数字を見たのは初めてでした。ひとつ考える基準が出来た、という感じです。
これに追い討ちをかけるように、石油燃料の代替として大豆やトウモロコシからエタノールを精製する動きも加速しており、さらに穀物の需給を逼迫させることにつながっているともありました。もちろん遺伝子組み換え技術などで農業の生産性も上昇しているが、果たして10億トン+αの増産がまかなえるのでしょうか?
「こりゃあ、大変だ」と思ったのは私だけではないでしょう。まず人口増というのはかなり確かな統計ができるので、ほぼ確実な数字でしょう。そして後はどのくらい食文化の変化、代替燃料への動きが強まるか、という変動要素でしょうが、これも方向性は間違いでしょう。さて、どうするのか?人類に突きつけられた大きな問題です。私のスタンスは「もっと穀物を食べてもらうことでこの解消に何とか役に立ちたい」ということです。肉ではなく、穀物を直接口にしてもらうことで、家畜のエサの需要を膨らませずに行きたい。またこれに加えて今まで食べられなかった穀物、代表選手は大麦ですが、その他の雑穀も含めてこういう生命力の強い穀物をもっと食べてもらう活動、これが私どもの使命だと思っています。ささやかながら、こういう活動をどこまで徹底できるか、これが勝負だと思いました。



25年なんて、あっという間ですね。 いまの、浮かれ景気に享楽していると、あらあらと、なってしまいかねません。
今後15-20年は、団塊世代の サードウェイブ とかいうようですが、その終焉とともに、稲穂の国は食糧も輸入できず、飢饉の国になってしまうのでしょうか。
こういうことってなかなか現実感がないので、対応が遅れるのでしょう。でもそういうジワジワくる危機だからこそ、対策も時間がかかるし、急いで取り組みを始めなければならないのでしょうね。