先週の土曜日、日曜日には雑穀協会の主催する「雑穀エキスパート」の資格試験が東京・新橋で行われました。私も日曜日に立ち会ってきたのですが、今回も熱心な受験者が約100名ほど真剣に講義を受けていました。この雑穀エキスパートの資格は昨年の秋から立ち上がり、すでに今回の受験者をあわせると約1000名の方がこの資格を取得したことになるんです。ちなみに雑穀協会のHPはhttp://www.zakkoku.jp/
このところの雑穀に対する関心の高さはこんなところにも現れていますよね。
毎回、満員になってしまって、今は次回まで待っていただいているような状況です。
この資格の目的は「雑穀をもっと知っていただき、それを自分でも実際に食べてもらったり、勧めたりする人の輪を広げよう」というものです。もちろん我々は別に「雑穀だけが良い」とは思ってはいません。やはり食事はバランスが大事だというのが基本です。
しかしそのバランスをとっていく上で、主食・穀物はまず摂らねばならない大事な部分で、さらにそこに雑穀という穀物を加えることでもっとバランスが取れた食事になるんですよ、ということを伝えていきたいのです。
それにしても感心するのは、受験者の熱心さ、まじめさ、です。
5万5千円という決して安くない受験料を払って、まじめに勉強して、試験を受ける姿に心からありがたいなあ、と思います。そして雑穀というものが、これだけの関心を持って迎えられ、動き始めていることに我々も責任も感じます。常に高い志を持って、彼らと一緒に主食をもっと食べてもらえる世の中を作らねば、という責任です。
またそれだけ”食”というものへの危機感が高まっているということも言えるのではないでしょうか。受験者の方々の書いたレポートを読ませてもらってもそれが伝わってきました。
「子供がアトピーだったので食べさせたところ改善したので・・」とか、「父が糖尿病なので何とかしてあげたいと思って・・。」とか「雑穀を食べ始めたら、体調、心理的にも良くなった」とか。もう一度我々は、本当に良い食事、というものを考え、取り戻さねばならないですね。
当社もThe Kokumotsu Companyを標榜する以上、この資格は全社員が取得しなければならない、と考えました。真剣にこの世の中にもっと穀物をたべていただくために活動するベースとしてこういう知識は絶対に必要だと思います。そして勉強すればするほど、やっぱり雑穀はすごいなあ、と思い直しています。改めて雑穀のパワー、奥深さというものを。食文化というものは一朝一夕に出来上がるものではなく、それだけに積み上げられた食文化というものはしっかりした背景、根拠を持っているのだ、ということも知りました。例えば高地では日焼けを防ぐ効果のある雑穀を自然に多く摂取しているとか・・。
面白いですよね。さて、その奥深い世界を貴方もちょっとのぞいて見ませんか?



コメントを書く