隠岐の島で初釜うどん

 先週の木曜日、19日には日本最大のボランタリーチェーンであるCGCグループ恒例の新年賀詞交換会がホテルオークラで開かれまして、私も出席してきました。冒頭にはいつものようにCGCグループの歌を大きな声で歌いましたよ。この歌は軍歌調の非常に古臭い(失礼!)曲なのですが、700人を超す男性が歌うとこれが迫力があるんです。だから私はこの時間が好きでして、今回もしっかり大きな声で歌いましたよ。シージーシージャパン!、シージーシージャパン!栄〜え〜あ〜れ〜!ってね。ああ〜、すっきりした。

 でも本題は違うんです。この後、堺屋太一さんの「団塊の世代」をテーマにした講演も非常に面白かったのですが、その後にあった懇親会でたまたま隣になった方の話なんです。毎年、メーカーと加盟量販店さんが一緒に丸テーブルを囲むのですが、私の隣になった方は島根県・隠岐の島のヤマダヤさんというスーパーの社長さんでした。年齢は40台半ばくらいでしょうかね。年が近い感じもあって、結構最初から盛り上がりました。

 その方が私が名詞を渡すといきなり「ああ、はくばくさんですか。うちもたくさん売らせてもらっていますよ。」っておっしゃったんです。私は最初隠岐の島、ということがはっきり認識できていなかったので、「ああ、きっと雑穀か麦なんだろうなあ。」と思っていますと、「初釜っていううどん、本当に良く売れますね。」って言われてびっくり。初釜って米穀店専用の商品なんで、こういうスーパーさんの集まりでまさか名前が出ると思っていなかったのです。

 よくよく話を聞いてみると、離島である隠岐の島へはどうも当社の昔からの得意先である島根県米さんが案内してくれたみたいですね。もう15年以上前になるのでしょう。それがおいしいので、島で評判になっていて、そのヤマダヤさんが新たにスーパーを始めて、売り場に置いたところ、非常に良く売れるんだということです。

 ありがたいなあ、と心から思いました。隠岐の島という私が全く知らないところでも、当社の商品のファンがしっかりいらっしゃる。そしてそれをずっと買い続けてくれている、ということを本当にありがたいと思いました。そしてやっぱり「商品力こそすべて」である、ということも感じました。(これはCGCさんのスローガンなんです)

 やっぱりお客様ってすごいですね。ちゃんと良い商品は、しっかり見抜いて、買い続けてくださる。逆に一時の話題で売っても、結局は長続きしない。当社の主戦場は主食の範疇であり、正にこういう「本当に喜んでいただける商品」を提供していかねば、長続きは決してはない、ということを改めて強く認識しました。でも先日の帝国ホテルでの大麦のスープといい、今回のホテルオークラでの初釜うどんの話といい、都心の一流ホテルでちょっと良い気分にさせてもらいました。ありがとう!

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プロフィール

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株式会社はくばく
代表取締役社長
長澤重俊

1966年ひのえうま生まれの43歳。
東京大学ラグビー部卒。(本当は経済学部)
住友商事を経て1992年はくばく入社。
気合と体力で全国を駆け回っています。
ヴァンフォーレ甲府の躍進を心から期待しています。