月島・味泉のこと

 昨日はある製粉会社のトップの方と、月島にある「味泉」というでお店でお酒をいただきました。この店は前回紹介した料理雑誌、dancyuには良く出てくる常連の居酒屋さんでして、以前から気になっていたお店です。今回はその会食のお相手の宿泊先が勝どきと聞いて、近所だから「これはチャンス!」と思って予約しました。東京駅の八重洲中央口で待ち合わせてから、タクシーで直行しました。

お店の紹介ページ、http://www.bento.com/revj/1853.html

 幸いそのタクシーにカーナビが搭載されていたので初めてでも、住所検索で迷わずに到着しました。思っていたより、静かでちょっと安心しました。賑やか過ぎても、話がしづらくて困るなあ、と思っていたので。実は予約したときに「なるべく静かな席で・・・」と言ったら、「うちにはそんな席はありませんよ。カウンターになりますけどいいですか?」と言われたので、ちょっと心配していたんです。行ってみたらその要望を考慮してくれたみたいで、テーブル席を用意してくれていました。店内にはジャスが流れていたんだけれど、もう少し音が小さくても良いような・・・・。

 この店の名物は何といってもおいしい日本酒と、煮アナゴということなので、早速生ビールとその煮アナゴと刺身の盛り合わせを頼みましたよ。ビールの冷え具合もよろしくまずは満足・・・・。「7時過ぎからは満席になるので、早めにおつまみは注文してくださいね。」とちょっと急かされる感じで、おつまみも追加しました。赤ホヤの塩辛やら、生イクラやら、自家製さつま揚げやら、全て熱燗にあう感じのつまみですね。噂の煮アナゴは確かにうまかった。ワサビをちょんと乗せて食べるのですが、内側はホクホク、外はカリッというか、癖になる一品でした。刺身の盛り合わせもうまかったなあ。ウニも良かったけれど、しめ鯖がトロっとした感じでうまかった。

 そしていよいよ熱燗タイムとなりました。店内には有名な日本酒がずらりと並び、その中で何を選んだらいいのかちょっと迷ったのですが、壁にはしっかりと熱燗のおいしい銘柄として6種類が貼ってありました。しかも、さっぱり系としっかり系に分かれていたのですが、その中でさっぱり系の最初にあった「黒龍 純米吟醸」(福井のお酒ですね)を頼みました。だって壁には「やっぱり黒龍 純吟でしょ」って書いてあったもので。楽しみに待っていると、錫(すず)でできたずっしり重みのある徳利(?)に入ってきました。冷めにくく、これはいいねえ。自宅に欲しいです。

 そして一口飲むとお連れした方とお互い思わず目を合わせてしまいました。「こりゃ、うまい!」と言う目の合図です。絶妙な燗具合に、非常にバランスが取れたお酒なんですね。香りも、甘みも、辛さも非常にうまい具合にマッチしていて、こりゃいけるんですわ。驚きました。さすが一押しだけのことはある。そう言いながらも酒飲みの意地汚さで、もっとうまい酒がもしかしたらあるんじゃないか、と思って順々にその熱燗好適酒リストを端から頼んで行ったのですが、結局その黒龍がダントツのうまさで、最後はこれをまた2合頼んで締めとしました。そんなんで二人で一升くらい飲んでしまった・・・のです。でも不思議に翌朝は爽快、でした。やっぱり、飲むお相手も含めて「良いお酒」だったからでしょうね。

 日本人にはやっぱり日本酒、それも熱燗だなあ、と思うのがちょうどこの寒くなり始めのころです。その日本酒を、肴も酒の銘柄選択も燗の付け具合も本当にうまく飲ませてくれるお店だと納得しました。さすがdancyuでの評判の店だな、と。東京駅からも近いし、また行ってみたいと思っています。

 

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プロフィール

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株式会社はくばく
代表取締役社長
長澤重俊

1966年ひのえうま生まれの43歳。
東京大学ラグビー部卒。(本当は経済学部)
住友商事を経て1992年はくばく入社。
気合と体力で全国を駆け回っています。
ヴァンフォーレ甲府の躍進を心から期待しています。