料理家 秋元薫さんの「美味しく健康な話」

ピクルス[2009/01/30]

 

 

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美味しい野菜に出会うと、あれこれ凝った調理はしたくなくなるもの。

ある有名農園を見学に行った際、とても印象に残ったお話がありました。それは、フランス本国でミシュラン1つ星を獲得されたシェフ・松嶋啓介さんが、野菜の作り手に向かって言った「○○さんは意地悪だ、僕に料理をさせてくれない」という言葉。

素材に経緯を払い、大切にするシェフらしい言葉に胸を打たれましたし、何よりそのお話をする作り手の顔が本当に嬉しそうでした。

 

・・そんなことを色々と思い出しながら、「にんじんのピクルス」を作りました。

 

酸っぱすぎないピクルス液のベースをご紹介しますので、大根、にんじん、カリフラワー、セロリ、ヤングコーン、きゅうり、などなど自家製のピクルスを作ってみてください。

 

■□ 基本のピクルス液 ■□

 

○白ワインヴィネガー(米酢やアップルビネガーでも):100cc

○水:100cc

○砂糖:大さじ4

○黒コショウ(粒):6粒

○赤唐辛子:1本

○ローリエ:1枚

※私はこれにフェンネル、コリアンダーなども入れますが、無くても大丈夫。

 

薄切りにしてサンドイッチにはさんだり、みじん切りにしてマヨネーズと和えて簡単タルタルソースにしてもよし!今の時期は牡蠣フライにソースとダブルがけというのもお勧めです。

ひじき[2009/01/27]

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「あー○○が食べたい!」と急に思い浮かぶ食材や料理というのがいくつかあるのですが、その中の一つが『ひじき』。旬は3~4月ですが、乾物は必ずストックし、思い立った時に山盛り作ってモリモリ食べています。^^*)


 


入れる具材は油揚げやさつま揚げ、にんじん、大豆、鶏肉など、ちょっとコクの出る食材+α。ひじきは海藻の中でもカルシウムが一番多く、食物繊維も豊富に含んだ健康食品なので、少し薄味に作ってたっぷりいただくのです。


 


私流のポイントは2つ


①茎の部分にあたる「長ひじき」を使うこと。


②水で戻す時間は短くし(10~15分)、サッと湯通ししてから煮ること。


 


この2つで、わずかに食感を残した「おー」というひじきの煮物ができます。


煮物は冷める過程で味がしみて行きますから、お料理の最初に作り始めるというのもお忘れなく。残ったら、容器に入れて冷蔵庫へ。冷凍しておいて、混ぜご飯にしても美味しいですよ。

ミネストローネ[2009/01/23]

  

 

しっかり野菜も摂れて体もホカホカ。

冷蔵庫のお片づけにもなるミネストローネは、寒い季節のお助けマンです。^^*) 

 

 
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必ず入れるのは、「玉ねぎ、にんじん、セロリ」の洋食トリオ。

この3つはソースを含めてフランス料理などのベースにもなる香味野菜で、炒めてから煮込むことで味にグンと深みも出ます。あとのお野菜は何でもOK。

 

<材料>

○玉ねぎ、にんじん、セロリ:大体同量くらい

○キャベツ、焼きいも:ここは何でもOK

○ベーコン

○トマト缶

○にんにく:1片

○ブイヨン、塩、こしょう:少々

○ハーブ:お好みで

 

<作り方>

①野菜は全て1cm角、ベーコンは1cm幅に切り、にんにくはつぶしておく。

②鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて火にかけ、香りが出てきたら、煮崩れやすい野菜以外を全て、塩少々を入れて炒める。

③ブイヨン、トマト缶、水をひたひたより少し多めに入れて、食材が水面から少し出るくらいまでコトコトと煮込む。

④煮崩れやすい野菜、再びひたひたより少し大めの水を入れて、同様に煮込む。

⑤塩、こしょう、ハーブで味を整える。

 

ポイントは少なめの水分でじっくり野菜のうまみを出してあげること。

私は野菜が煮崩れる寸前くらいまでじっくり煮込むのが好きです。

押し麦やパスタを入れても美味しいですよ。 

私と雑穀[2009/01/20]

 

今日は、私と雑穀について。

これまで大病もなく、風邪すらいつ引いたのか記憶にないほど健康優良児だった私は、『体に良さそう』というだけでは取り入れられない・・と玄米や雑穀を取り入れることには、やや消極的でした。 (白米も大好きなので、今でも両方食べています)

 

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そんな私の気持ちが変わったのは、食事指導の勉強をはじめてから。

ひねくれ者なので、理論は理解できても、気持ちはまだ半分。でも、「まずは真似る」ところからがスタートしよう!と白米1合に雑穀ブレンドを大さじ1の割合で加えて炊き、1日1回は必ず食べる、というところから始めてみました。そして徐々に量を増やしていったところ、体にある変化が現れました。

 

翌年、花粉症にならなかったのです!

 

あくまで食べ物ですから、良い方向への作用は穏やかですし、個人差もありますが、雑穀(玄米も同様)の『胎内の老廃物や蓄積された化学物質などを排出する力』を身をもって感じられました。試行錯誤、体の声を聞きながら取り入れ方も変わってきましたが、これが私と雑穀の出会いなのです。

はじめまして ○●まずは自己紹介○●[2009/01/15]

 

はじめまして、料理研究家の秋元です。

ご縁があって、こちらでブログを書かせていただくことになりましたが、ママを応援するサイト「Mom's Table」のパワーか!?OPEN直前にプレママとなりました。(しかも双子の予定) 

今後は、ちょっとした珍道中になるかもしれませんが、日々の楽しい・美味しいお話を皆さんにお届けして行きたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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まずは、自己紹介。 

子供の頃から好き嫌い無しの珍味好き。小学生の時には、兄と二人で父が隠していた「からすみ」を見つからないよう、ミリ単位で切ってはこっそり食べていたほどです。(笑)

 

自然の流れで、食品メーカーに就職。週末はマグロのかぶと焼きを食べに三崎へ、送別会は「地引網」!・・とエンゲル指数の高い先輩方と仕事と食に燃える日々を送りました。

 

在職中に結婚。そして、結婚直後に主人から言われた言葉がキッカケで、今の道に進みました。 「趣味でも何でもいいから、『自分の世界』を持っていて欲しい」 。

今考えれば、感謝ですね。

プロフィール
料理家 秋元 薫

料理研究家、フードアナリスト。大手食品メーカー勤務後、数々の料理学校で世界各国の料理を学び、独立。現在は料理教室の主宰、企業や雑誌へのレシピ提供、レストラン紹介の執筆など、幅広く活動中。